人生旅日記 守りたい「ちちはは」の国

現役自衛官は海外パーティーが苦手

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日本の現役自衛官は、外国でのパーティーが苦手です。

語学が苦手で会話ができないからではありません。

防衛駐在官など、儀式やパーティーに呼ばれた場合に、制服着用がマナーです。

勲章を身に着けた外国の軍人たちから見ると、勲章を何もつけてない日本の自衛官は

どうしても格下に見られてしまいます。

日本の現役自衛官は階級を問わず、例外なく、勲章がいっさいないのです。

昭和21年から我が国は、受勲を閣議決定で止めています。

その後、昭和38年に受勲制度が再開されましたが、

今も現役自衛官は受勲対象にはなっていません。

ですから、勲章を持つ現役自衛官は現在も皆無なのです。

退官後にその功績を讃えられ勲章を受けることはできます。

残念なことにそれは退官後のことです。

現役ではないのです。

こういう事情をパーティーに来る外国の軍人たちは知りません。

勲章は現役時代の勇気ある行動に対して与えられるというのが彼らと世界の常識だからです。

日本の国の事情を説明すればよいのでしょうが、いちいち言い訳するようで面倒ですね。

ですから、誰も黙して語らずなのです。

誇りは、胸にしまっておくというのが日本の自衛官たちです。

初対面で諸外国の人たちから格下に見られる屈辱はしかたがありません。

だから、自衛官は海外のパーティへの出席が苦手なのです。

私もこの気持ち、少しはわかる気がします。

誇りとかの次元ではないのですが、

パーティーとかイベント行事が苦手という心理はわかります。(笑)

私も地域の行事に役員として、参加することが時々あります。

コロナになる前のことでしたが、

「音楽とワインの夕べ」と題したパーティーに参加したことがありました。

音楽を生演奏で楽しむことができました。

しかし、ワイングラスに注がれた各種有名ワインを私が一滴も口にしないので、

まわりは異様に思われたようです。

現役自衛官が制服に勲章がないことで、会話がスムーズにできなかったり、

交流の壁になったりすればとても残念なことです。

私は、パーティーで酒を一滴もやらずに、相手との会話を楽しむというのはしんどかったです。

地域の公的行事ではありましたが、ワインの試飲も兼ねたパーティーでした。

役員とはいえ、何かの理由をつけて参加すべきではなかったと思います。

今では、参加したりしなかったり、要領よくできるようになりました。(苦笑)

「覚悟はできています」

自衛隊のパイロットをご主人にもつ奥様からの一言です。

「主人の命は日本国民のものですから」

何の気負いもなく、毅然という風でもなく、

穏やかに、静かに話をします。

このような女性がいることに、ほんとうに頭が下がります。

東日本大震災の時には、救援部隊の若い自衛官はフラフラになりながらも、

「この身、この命は国民のために捧げると覚悟しております。」

「さあー、次に行きましょう。」と言って、

次の被災地にまたむかうのだそうです。

こうした災害現場以上に、もっと過酷なのは、

警戒態勢にあるスクランブル発進する自衛官たちです。

恐ろしいほどの緊張感が伴うからです。

彼らに頑張ってくださいとは言えません。

これ以上どう頑張れというのでしょうか。

沖縄、尖閣、北海道周辺には、

中国、ロシアの飛行機や船が次々にやってきます。

すでにボロボロになって、頑張っています。

こういう人たちのために、感謝と尊敬の思いが自然と沸き起こってきます。

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