毎度フルタイムで寝ています

,

禅集中・不動の構え(写真の人物は本文とは関係ありません)

愛犬の不動くんは、散歩から帰って、ごはんを食べ終わると、ストーブの前で

毎度毎度、あきるまで、いっぱい寝てしまいます。

マイド、いっぱい、寝る。

マイド、フルで、ネル。

マインドフルネス?

本日のテーマはマインドフルネスです。

ちょっと苦しいダジャレになりました。(笑)

ポスト家庭連合の時代は、信頼しても期待しないのがよいですね。

敬意を持って、感謝はしても、依存はしないのがよいでしょう。

時には教えを請いますが、受容はしても、勇気ある謙虚さで、最後は自分の心に従います。なぜなら、責任は自分が持つのがよいからです。

「ここまでよくがんばったね。」と、自分を褒めるのもいいですね。

そして、「みんなよくやっている。」「よくここまでがんばりました。」とまわりのみんなにも労いの声をかけましょう。

私たちの肉体は次第に衰えていきます。それと同時に、こころの疲れも溜まっていきます。

神様に向かって笑顔で接しましょう。

もし、相手に対して、あいさつをしても、愛想がなかったり、返事がなかったとしても、この人は媚びない性格なんだなと思い、わすれましょう。

ところで、最近空を見上げましたか。私はこのごろ星空を眺めたくなりました。それで、星空観察会に出かけてみることにしました。(笑)

花鳥風月と言いますが、花を愛で、鳥のさえずりに耳を澄まし、風を感じ、最後は月ではなく、星を眺めるわけですね。(笑)

笑いは、健康にいいと言います。笑えない時でも、下ネタでもいいから、笑ってみましょう。

先日、妻が「最近、犬の散歩の時間が長いわね。」と言いましたので、「今日はタマタマだよ。不動くんは、ふぐりをぷらぷらさせながら、散歩をするのが好きだからね。」と言ってしまいました。(妻、苦笑)

小学生の頃、給食のときに鼻の穴から牛乳を垂らして笑わせてくれる子がいませんでしたか?それにおケツを見せると、みんな笑いますね。(⇐クレヨンしんちゃんかよ!)

*「クレヨンしんちゃん」はこどもが好きなアニメの主人公です。

マインドフルネスは念です。今と心がひとつになっている状態です。

植物を育てたり、鑑賞するのも、自然の持つ創造する力や調和する力に気づくことであり、今に集中することで感じられます。

コロナ禍で手洗いが注目されるようになりました。私も日に何回も手を洗います。手洗いの理由は、ほんとうはウイルスだけのためではありません。手からこころのエネルギー(気ともいう)が出ているからなんです。だから清潔にしておく必要があるのですね。

手を合わせる合掌は、このエネルギーを増幅させるはたらきがあります。

好きなことをイメージします。そのためには、自分の好きなもの、気持ちが良いものにアクセスする能力を高める必要があります。日常生活の中で、そうしたことや対象に対して、選び取ったり、注目したり、取り込んだりすることが大切です。

神様とともに自分なりの好きなものへの感度を磨いておきましょう。

神道の原点は、自然界との共生です。日本人にはこの感覚がありますね。共生意識は無益な争いはしません。すべての存在を否定しません。

また、季節の匂いがわかるのもいいですね。庭の沈丁花(じんちょうげ)の香りで春を感じることもあります。今年の春はそうでしたね。

匂いで思い出したのですが、原節子さん(戦前から戦後にかけて活躍した日本の女優さん)がある映画のワンシーンで、ごはんの匂いを嗅ぐんですね。「これ悪くなってないかしら」って。

賞味期限がまだ適当な時代でしたから、当然なんですけれど、永遠の処女と言われた女優さんがごはん茶碗持って、匂いを嗅ぐ姿に、ちょっとショックを受けてしまいました。(笑)

この前、日帰りで長野の東山魁夷館へ絵を観に行ってきました。作品を観ると、湖、池、森、山に霊気を感じていたんだとわかりましたね。

今を感じ、今を楽しむ。今に意識を取り戻す。否、取り戻すでは意識不明状態みたいですから、今に意識を集中するですね。(笑)

山に登ると、若い人にどんどん抜かれてしまいます。人よりも登る速度も遅いうえに、何度も休憩するからですね。でもこれも自分流の登山の仕方です。

もう無理はできません。若い時のように、がむしゃらに突っ走れなくなりました。そのかわりに、淡々とゆっくり歩めるようになりました。

むしろ、見える景色から受けるエネルギーは若い人たちよりも多いかもしれません。感動の背後まで見えてくるからですね。ありがたいことです。

妻は少し前に、軽い脳梗塞になりました。幸い後遺症もない状態で今は元気に生活できています。それからは朝起きると、お互いに生きて目が覚めることにいっそう感謝するようになりました。

本日も楽しい一日でしたね。最後までお読みいただきありがとうございました。

原節子
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ

ポスト家庭連合


PAGE TOP