人もまた完璧な人間はいない


かんざきいさお氏が、ブログに意見を載せてくださいました。私のブログを読んでいただきましたことをまずはお礼申し上げます。ありがとうございます。

かんざき氏のブログはこちらです。➡ 恐縮です。D様

国家や国もそうですが、人間一人一人も完璧な人間なんていないのですね。特に国家を担う立場の人間においては。

しかしながら、かんざき氏はプーチン・ロシアには、良い意味で注目してほしいとのことのようです。

ロシアのプーチンはフリーメーソンの国家転覆を警戒し、日本をその黒幕から救ってくれるそうです。

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「国家を超えたピラミッドの頂点でアメリカを中心に中国、北朝鮮、韓国の黒幕は繋がっており、日本はその配下にいるのです。アメリカ、中国の配下から日本を救ってくれるのはロシアしかいません。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~とのご意見をいただきました。

ロシアのプーチンは日本をどうしたいのでしょうか?

気になったところです。

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「神の中心的摂理国家アメリカには絶対通用しません。」

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「世界市民に向けて世界の自由と民主主義と平和を護るという看板を掲げながらアメリカが長きに渡って陰で犯して来た血の所業は許し難いものがあります。」

~~~~~~~~とのご意見いただきました。

これはロシアも同じですね。旧ソ連時代含めて、共産主義思想の毒がいまだに世界を汚染し続けています。

私は、神様の摂理的中心国家は日本であるという考え方をします。

この摂理的中心国家・日本を基準にして、ロシアがどういう姿勢をとるのかを判断材料とさせていただきます。

日本国家の存続を脅かすのか、それとも日本を援護するのかが、判断の分かれ目となります。

別の言い方をすると、プーチン・ロシアは、天命をいただいているのかということになります。

これは私の個人的な霊的感度での判断となります。はなはだ主観的です。見方によっては浅くも見えます。アンテナが違えば感度も違ってきますので、ご容赦願います。

「天のちち、はは」「まことのちち、はは」というアンテナを立てて、プーチン・ロシアを見ていきます。

白人であるロシアは黄色人種である日本を恨んでいました。そのため、日露戦争で敗れたロシアは、先の大戦で日本が敗れた直後、満州、北方領土に武力侵攻しました。

その結果、今でもプーチン・ロシアは、北方領土は、戦争に勝って力で奪い取ったものだから、自国ロシアのものと心からそう認識しています。

ロシアは白人を自称し、ロシア正教会、東ローマ帝国の誇りを持つ国です。ところが、その東ローマ・キリスト教の正統を継ぐものは、実はウクライナである(ウクライナ系正教会)となりますと、話が複雑になってきます。

骨と肉の例えで、お話します。

骨と肉を生み出すのは、「ちち、はは」の血です。この血で、ロシアでは争っているのです。

この骨と肉の争いとは、ロシア系正教会とウクライナ系正教会のことです。

これを、ロシア・プーチンは力づくで、ウクライナを押さえ込みました。その結果、クリミアを併合しました。

これは「はは」の血を絶やすことに繋がっていきます。スターリンはクリミア=タタール人の民族浄化を狙って、中央アジアへ強制移住をさせました。プーチンもみごとにこの路線を引き継いでいます。

現実主義のプーチンが、中国の台湾侵攻(日本の属国化にむけて)に対して、日本のために、自国民(ロシア国民)の肉を切って、血を流すことはしないことがわかるでしょう。

肉を切らせるだけでもたいへんです。日本の為に、敵の骨を断つ(=黒幕・フリーメーソンとの対決)などは、口先だけのことです。

プーチン・ロシアは、中国や欧米の間に入って、たくみに各国を操りながら、うまくアメリカを排除していきたいというのが本音です。

アメリカを排除した後には、日本を骨(フリーメーソン)ごと飲み込みたいというのではありませんか?

ロシアは、自国のために黒幕を警戒しているのでしょう。日本を救うためではありません。フリーメーソンとは利害が一致しないからです。

プーチン・ロシアはそんなお人よしの国ではないのです。

聖霊・日本に対するロシアの天的姿勢(=摂理的使命・立場)を明らかにしてみると、見えてくるものがあります。

宗教には寛大にはなれないということです。それは他民族、他国家には寛大になれないということにも繋がります。

日本民族とは、すでに大きく違う生き方をしているのです。

ロシアは、残念ながら「天のちち、はは」の受け皿がありません。クリミア併合は、ははの血の排除の象徴です。

当たり前の話ですが、国際関係は複雑に絡まっています。英国もドイツもフランスもイスラエルもイランもインドもトルコもアフガンもエジプトもコンゴも・・さらに続く・・中国も北朝鮮も韓国も・・・、国の数だけ広がっていきます。

そんな複雑な話をしては混乱するだけです。皆、利権、国益争いです。

ですから、神様の国家の話に焦点を当てます。

すると、聖霊の国・日本に対する中国の直接的脅威(第三次世界大戦)の話となるのです。

ロシア系正教会が先頭に立って、世界平和を願って、ロシア国内の核や世界の核の数を減らしてはくれません。

ロシアは、かつてのように表立って日本に侵攻する 意志はないでしょう。

しかし、だからと言って、中国が侵攻すれば、その隙をついて、北方領土だけでなく、北海道、東北くらいまでは侵略する意志は、プーチンにはあります。

人類と世界の平和を優先する国などありません。

黒幕は当然いるでしょう。

日本はどちらかというと利用される側ですね。

日本を救うとはプーチンが言っていることなのでしょうか?それとも、プーチンへの個人的な期待なのでしょうか?

完璧な国などありません。

そして、完璧な人間なんていないんです。プーチンもしかりです。

今、日本に必要なのは、黒幕フリメーソンへの警戒心よりも、中国の日本直接侵攻に対抗する具体的な戦力です。抑止力が優先順位では上です。

ミサイルをすでに打ってきています。そうした国が現実に隣りにあります。

祖国を守る、聖霊の国・日本を守るには、現実に速やかにミサイルに対処することです。

プーチン・ロシアが日本に飛んでくるミサイルを打ち落としてはくれません。日本の代わりに敵ミサイル基地を攻撃してくれるわけではありません。空母を援軍に派遣してくれるわけではないのです。

人を信じるとか、信じないとかということは、示された行動において解ります。

口先だけの外交では信じるに値しません。

彼(プーチン)とロシア国民は、日本という国の為に何をしたいのか。

そして何をしてくれるのかを問い、明らかにすべきことなのです。

信じるかどうかは、それからのことです。

しかし、クリミアを併合し、北方領土を自国のものにしています。この現実は、もちろん黒幕が行ったものではありません。プーチンその人が行ったことなのです。

情報戦において、黒幕もしっかりとらえていくことは言うまでもないことではあります。

今晩は満月です。お月見を楽しんでみてはいかがでしょう。(笑)

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