すべての国の戦争で平和を願って亡くなったご英霊に慰霊の念を捧げました。
八月十五日この日、私は天皇皇后陛下とともに、黙祷を捧げました。
靖國神社へはライブにての追悼でした。
日本は平和ですね。
しかし、この平和が守られているのは、憲法があるからではありません。
日本国憲法の内容は素直に解釈すれば、非武装です。
しかし、チャイナをはじめ、日本の周りの国々は日本国を武力によって侵略する機会をうかがっています。
それらの国は国防のためにだけ武力を持っているのではありません。
どこまでも領土拡大、そして侵略が目的です。
日本人はウクライナ戦争で、平和は非武装では守れないとあらためて知らされました。
今、ゼレンスキー大統領は戦う姿勢を示すことでウクライナの平和を守る覚悟を世界に示しています。
この現実は、日本人が憲法による非武装で国の平和が守られているという幻想とは真逆です。
自衛隊元空将のエピソードがあります。
チャイナは中国空軍が尖閣に侵入しても、日本の自衛隊は攻撃できないだろうと見ています。
なぜなら、日本国憲法によって反撃できないと思われているからです。
しかし、そうした見方をする一方でやはり自衛隊の航空機は反撃してくるとも確信しています。
なぜでしょうか。
それは、日本は「特攻の国」と今もチャイナでは認識されているからです。
すなわち、78年たった今も日本は英霊によってチャイナから恐れられ、守られているのです。
今後は国民一人一人自らが自覚して自国を守っていかなければなりません。
ご英霊の祈りに応えるためにも。
日本人が時代(摂理)の現実に対峙し、強靭な精神を取り戻すためにも。
最後に昭和天皇陛下の「終戦の詔書」(現代語訳)を掲載いたします。国体に基づく道義をお話になりました。
~~~抜粋~~~
私はここに国家体制を維持することができ、忠義で善良な国民の真心を信じ、常に国民と共にあります。もし、感情の激するままに争い事をしたり、同胞同士が互いに相手をけなし、陥れたりして、時局を混乱させ、そのために道を誤り、世界の信頼を失うようになれば、それは、私が最も戒めるところです。
挙国一致してこの国を子孫に伝え、我が国の不滅を固く信じ、国家の再建と繁栄への重い任務と遠い道のりを心に刻み、全ての力を将来の建設に傾け、道義心を向上させ、志を強固にして、我が国の美点を発揮し、世界の進歩に遅れないように努力しなければなりません。
あなた方国民は、私の思いをよく理解し、それに従って行動してください。
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