今日は何の日と聞けば、花火大会だろ?と返事がきそうですが 、日本においては終戦の日になります。台風で雨や風も心配ですが。
私は終戦も、もちろん戦争も経験したことはありません。しかし、なぜかこの日を迎えると、広い草原、そして青い空に白い雲の風景が思い浮かんでくるのです。不思議です。
それから青年らしき若者が草原の向こうの湖でボートを勢いよく漕いでいく姿が見えてくるのです。
毎年終戦の日になぜ、この心象風景が浮かんでくるのか不思議に思っています。
ある本の中で 最近知ったのですが、「幽体離脱」を行う人たちは共通して同じ風景(あの世)を見ているそうです。
その風景の記述には、「小川のある林を抜けて広い草原にでます。草原は美しい花が咲き乱れ蝶が舞い、鳥がさえずり、暑くもなく、寒くもなく、青い空には白い雲。のどかな風景です。」とあります。
私の思い出す風景とちょっと似ているようですね。
私の場合はしっかり離脱できないのか、鳥や蝶は出てきませんが。w
しかし、あの青年はいったい誰なんだろう?今度話かけてみたいなあと思っています。
話は変わりますが、私が瞑想をよくするようになって、よく考えるようになったことは「死にゆく姿を見せるということ」なんです。
人生最後の場面では多くの人が、以下に挙げるような共通の意識(姿)を持つようになるからです。
◆その1:人生の意味を考えます
私たちシックはずっと、そして今も考え続けていますね。答えは出せましたでしょうか。
◆その2:自分を許し、他人を許します。
もう許せたでしょうか。まだでしょうか。でも大丈夫、最後にはみんなが許せるのです。
◆その3:ありがとうと心から感謝を伝えます。
父母には産んでくれてありがとう。子供たちには生まれてくれてありがとう。
◆その4:大切な人に思いを寄せます。
相対者にはこれからも末永くおつきあいくださいね。私に関わったすべてのひとたちに。そして自分にも神様にも。
◆その5:そして、さよならを言います。
実は最近バラのような良い香りとか、風も感じるんですよ。
千の風という詩があるでしょう。
「千の風になって、あの大きな空を吹きわたっています。」
風が心地よく吹いているんです。さよならと言っているんですが、心の草原に吹く風にはちっとも寂しさは感じないんですね。
そして 、また新しい風が吹き始めています。 真のお父様も風にのように私の心を吹いていかれたんですよ。
みなさま、まだまだ暑さも続きます折、御身を大切にお祈り申し上げます。
真の父母たちの連合