私たちは日本という国の有権者です。
日本という国の一部と言ってもいいでしょう。
この国の歴史を拒絶することはできません。
法治主義や日本の文化、天皇を否定できないのです。
もし、それを否定するのであれば、
日本人の心を否定することになります。
どの国でもその国民の心を否定するのはいやでしょう。
自分の命以上に大事なものは何ですか?
シックであれば、愛であり、血統というでしょう。
日本人にとっては、こころの共同体となります。
これは難しく感じるものではありません。
国と自分とを結ぶ一体感を示す「こころ」なのです。
国を愛するこころなのです。
そして、日本人にはそのこころの先に
天を愛する道があるのです。
日本には皇室が存在します。
この皇室の起源をたどると、神話の世界になります。
神話を起源とする現存する王家を持つ国家は
日本以外には存在しません。
ただ、今も生き続けている神話を持つ民族がいます。
ユダヤ民族です。
旧約聖書という神話を持っています。
イスラエルという国を持っています。
しかし、イスラエル国は
神話に起源をもつ家系が途絶えてしまっています。
ダビデ王やソロモン王の子孫が
イスラエルに君臨し続けているわけではないのです。
日本が神話を起源に持つ天皇、皇室を持つことは
尊いことなのです。
家系(血統)がつながっているからです。
その意味するところは、
天皇陛下は日本人全体の総本家、
日本人の代表という証しとなります。
天皇陛下には苗字がないのはそのためです。
今年も国民と世界の安寧のために、
陛下自ら祈りを捧げておられます。
天皇皇后陛下のおこころに、
国民や世界人類への愛があれば
すでに日本は神様の願う権威ある国家
となっていると言えるでしょう。