愛していますの向こう側


マスメディアには役割があります。

問題を発見し、争点を明確化させます。

そして、争点を議論する場をつくります。

ただし、マスメディアもその役割を利用して、

人心を誘導することがあります。

権力となって、国民をミスリードしていくようになり、

その先は国民の心を荒れさせます。

今はこのマスメディアにSNSも加わってきました。

新聞記事やテレビのニュースそしてネットでの情報には、

バイアスが常にかかっていると考えたほうがよいでしょう。

私たちが情報に触れる前には、何人もの人たちの考えを通過してくるわけです。

事実と意見が混在してしまうことも大いにあることなのです。

またフェイクといわれる誤った情報もあります。

ですから、情報を受け取る側としての私たちは、自分でいくつもの情報に触れ、

検証してみるということが必要になってきます。

衆議院選挙の投票日がせまってきました。

有権者として、マスメディアやSNSに操られないようにしながら、

責任を果たしていきたいものです。

もうひとつ、マスメディアやSNSに関して、

小室圭さんと眞子さんのご結婚についてもお話してみます。

皇室を出られて民間人となられた眞子さんは、今回のご結婚までの過程で、

かなりマスメディアやSNSを脅威と感じたことでしょう。

今回のご結婚ですべて解決するのではなく、

むしろ問題はこれから始まることでしょう。

お二人にとって、海外での生活を選択されたのは、

そうした問題を乗り越えていくためのひとつの方針のように思います。

皇室を出られたとは言え、どこにおられても、

皇室及び天皇家に対する礼儀正しさ、

品位ある発言や行動はこれからもお二人には求められます。

自由気ままに、何でもよいというわけにはいきません。

英王室では、ヘンリー王子とメーガン妃の行動や発言によって、

英王室との関係が難しくなっています。

英王室も苦境に立ち、王子自身も苦しんでいます。

双方を支持する国民も二つに分かれてしまいました。

このように、英王室も、またヘンリー王子も、

お互いがそれぞれ非難される立場になってしまうのです。

自由や人権は個人的なものと思われがちです。

しかし、この自由も人権も保障してくれるのは国家なのです。

また、日本の場合は、国家の象徴としての天皇であります。

その天皇を身近でお支えするのが皇室なのです。

つまり、皇室の将来は、日本の将来と密接な関係なのです。

皇室の背後には神様がおられます。

個人は国家に守られ、単独では存在できないのです。

眞子さんがニューヨークに住まわれても、

日本の国家は日本人として保護する責任があります。

国民となられた眞子さんにも日本の法律を守る義務があります。

住む場所が違っても、国家という共同体の中で生きていくからです。

公共という考えも、こうした運命共同体が土台にあります。

さらに、眞子さんには皇室を離れても、

日本の国体、皇統としてのつながりがあります。

このため、個人の自由な発言と言えども国体、皇統に影響があるのです。

例えれば、文家の三男さん、七男さんの発言は、

シックひとりひとりの発言や行動よりも、その重みは違っているのです。

真の家庭、神様の国体、血統とも言えるところに直接影響が及ぶからです。

文家のご兄弟の多大な影響ある発言や行動の結果、真の家庭はどうなりましたか。

今日では真の家庭が崩壊してしまったという現実を私たちはすでに見ています。

日本の皇室と眞子さん(小室夫妻)、そして日本国民には、

今回の愛の決断はとても重いものとなっているのです。

小室圭さんは「愛しています」とおっしゃいました。

事実ではありますが、その愛を向ける先に日本が見えているのでしょうか。

いずれにしても、日本国民は、お二人をこれからも温かく見守っていくことになります。

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