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以前、このブログで「まことのちちはは神社」のことを
お話しました。
この神社に今も毎日、私はお参りしています。(笑)
おかげ参りというのを聞いたことがありますか?
もともとは、伊勢神宮への参詣のことです。
参詣の道中では信心の旅ということで沿道からの
施しを受けられたのです。
その「施しのおかげ」での意味があるそうです。
「天照大御神のおかげ」という意味も含まれます。
私のおかげ参りは、それとは違います。
「誰々さんのせいで、何々のせいで」
というニュアンスが含まれています。
そうしたネガティブ感情を
「誰々、何々のおかげで、こうして今の自分があります。
ありがとうございます。」
という気持ちに転換させます。
今まで生きてきた中で、
「誰々、何々のせいで、こうなってしまった。」
ということは誰にでもありますよね。
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「せいで」を「おかげで」に転換させていくのが
まことのおかげ参りです。
これはポスト家庭連合、
後天時代のおかげ参りになります。
自分のこころの中を整理して、
いままでずっと恨んできたことを
おかげでよかったといえるように
還えていくわけです。
誰々が何々したから、そのせいで
こうなってしまったと考えると
どんどん、自分が神様と関係ない方にいきます。
「まことのちちはは神社」への
おかげ参りで、
私の潜在意識の中にある恨みを払拭します。
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統一運動、統一教会、真の父母様に
不信をいだかせるきっかけをつくってくださった方を
お参りいたします。
その方は、世間一般的にいえば、バカ息子になります。
すでに他界されているので、
墓(はか)息子になるんでしょう。
お父様、お母様の長男であられる孝進様は
麻薬、酒、女に溺れて、天に汚点を残しました。
そして、私たちシックの気持ちを揺さぶりました。
私は当時、激しい憤りを覚えました。
「ガキじゃあるまいし、いい歳こいた男が
甘ったれてるんじゃねえよ」と思いました。
蘭淑(ナンスク)様(=元奥様)は
もっと耐えるべきだったとか。
シック全体がもっと彼を支えられたらよかったとか。
そんなのは見苦しいいいわけですね。
第一義は孝進様が悪いでしょう。
汚名をそそげずに、
墓に入ってしまいましたね。
孝進様のおかげで、私は統一教会を
何の負債もなく、
卒業させていただきました。
ありがたいことです。
神様にも、お父様お母様への怒りや不満も
ありません。
なぜなら、親になってみるとわかります。
どんな愚かな息子も
死んでしまえば恨むどころか、
愛しさだけが残るからです。
生まれてきてありがとう。
親の愛を教えてくれてありがとう。
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